寮部屋

ロル置き場

【用途】
此処は皆さんが自由にロルを置くスペースです。用事があって途中で中断してしまったロルを置いておけば相手が出先や空いた時間にロルを返してくれるかもしれません。
この掲示板では生徒達のそれぞれの寮部屋を舞台としたロルが投稿できます。日記を書くもよし、人を呼んでプライベートな絡みをするもよし。

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照り焼きさん (7gxgo5gh)2020/4/6 20:21 (No.38724)削除
◯殺された後の櫻木ソロル




う"__ぇ"、ぐ……ッえ" ぅ"__ ( どうやって此処に、自分の部屋に帰ってきたのか分からない、分からないが分からない道を兎に角帰って来た。首を擦る。貴女の後はもう残っていない。あるのは気持ち悪い詰め込まれた愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。愛。あ___ 吐き出した、気持ちの悪い愛を拒絶した、嘔吐した。其れでも後から後から愛が湧いてくる。満たされない、満たす気がない器を溶かす腐った愛。何度も何度も、空っぽな胃を逆さまにして、指を突っ込んで吐き出すのに其れでも尽きない彼女の愛。自分で絞める。首を絞める。少しでもあの声を、苦しみを忘れたくて。ぎゅう。視界がぼやけて、耳の奥がわんわん泣いて、何度絞めても、何度吐き出しても愛は憑き纏う。ぎゅぅう。無駄だった、ダメだった、この行為に価値はなかった、自分を愛せない僕に勝ちはなかった。それでも__ぎゅぅぅう_。此れを見た貴女は何を思う、? 他人に心が揺らいだと、あの言葉は、誓いは、偽りだったと、…捨て、られる? そんなの、そんなのは、絶対に嫌だった。溢したくもない涙が、ぽろぽろぽろぽろ、止むことを知らない。瞳から途切れる事がない。他人の色に染まった姿を、偽りの愛に汚された自分を見られなくなかった。吐かないと、この愛は全部吐き出さないと。意識が途切れようと、本当に何も吐き出すものがなくなっても、この行為は止むことがなかった。__最愛の人、どうか捨てないで。)
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茶の間さん (7gvfttmu)2020/4/5 09:20 (No.38632)削除
(生憎ながら。彼は、〝洞察 〟持ちだ。声をかけた貴方の上擦った声色と、話しかける前の目付き、明らかに首にやり場を移そうとしていた手つき。〝 普通じゃない〟と思うのが妥当だろう。

「嗚呼、そうかィ。」

しかし彼は目を細めるだけだった。
その隠しきれない異様さと、
抑えきれない衝動を。
彼は見逃さなかった上でわざとこう言う反応なのだ。
貴方のような輩に
〝どうしたの 〟や〝なにかあったのならそうだんのるよ_ 〟などの、無作為で偽善染みた言葉をかけることが何を意味しているかも分かっている。放って置くのが1番だ。貴方みたいな輩に無闇矢鱈と関与する愚か者に成り下がらなければいいのだ。大人しく逃避させて、見て見ぬふりをしてしまえばよかったのだ。

………けれど、彼にそれは出来ない。

「……おめさん、1人で平気かィ。」

アモルという男は静かに問いかける。ここに誰もいなくても平気かと、貴方1人で寂しくないか、不安じゃないかと。帽子の下から覗く緑が、貴方を見据えている。貴方の内心がどれほどグロテスクで救いようがなくても、貴方が一人でいるのが嫌だと答えたその瞬間。何も言わずに傍にいる。彼は完全なエゴイストになりきれなしない。貴方の答えようによっちゃあ赤の他人の貴方の〝 大丈夫〟を、彼は信じることにする。貴方の内心を土足で踏み荒らすような真似はしまいと。)
イソジンのソーダ割りさん (7h7rm7qe)2020/4/5 15:01削除
(少し時間を空けて帰って来たのは簡単な返事だった。気付かれなかったのだろうか。ならばそろそろ立ち去る足音が聞こえる筈...なのだが、貴方はまだ留まっている様で、またストレスが溜まって行く。行くなら早く行け、偽善を翳すならさっさとしろ。止め処ない悪意に塗れた言葉が脳内で逆巻く。どうせ愚鈍な奴はさっさと立ち去り、偽善者はテンプレートと化したありきたりな優しい言葉(笑)を吐き満足すれば帰って行く。公開自慰には飽き飽きだ。
時間と共に悪意は膨張し、ついに口から放出されようか。

_____だが自身のその言の葉が耳に届くより数瞬速く、貴方の落ち着いた声が再び耳に入る。
偽善でも愚鈍でも無かった。
そんな言葉をかけられたのは初めてだった。
止まらぬ怒りのあまり先刻まで気付かなかったが、貴方の声は心地良くて。
怨みと悪意に浸かって汚れ切った心が少し、洗われるような気すらして。)

「....っ、じゃ、、じゃあ、、、ちょっと...だけ、でいい...から.....一緒に、居て、、くれる、、、かな......?」

(罵詈雑言として出て来る筈の怒りは、憎しみは、その声と言うフィルターに通されたかのように、丁度陽光が木葉の隙間を通り光の筋となって辺りを照らしているように、“一緒にいて欲しい”と言う純粋な願いと成った。
先にある目的は別として、少なくとも彼女は今単純に貴方を求めているのだろう。)
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s
茶の間さん (7gvfttmu)2020/4/2 12:05 (No.38450)削除
いのりちゃんへ



(じゃあなんて言えばいいんだ、なんて、なんて、なんて?言えばいいのさ。柔らかい笑み、空色の瞳がこちらを捉えて話してくれやしないのだ。彼はこの空色に滅法弱い。いいや、そもそも、〝何も防具がない中 〟で、真っ直ぐに見つめられることを得意としなかった。自らの内心に触れさせること、心境に、何かに触れされることを彼は良しとはしない。さっき殺されました、そのことを言って一体何になる?同情か?【君も能力者だったんだね】嗚呼、彼は、口を開く。「…………………おめさんにゃあ───ッ。」 〝関係ないだろ 〟〝もう関わるな 〟〝何も出来ないくせに 〟〝 調子のいいことばかり〟〝 そうやって無作為に聞いて力になろうとでも?〟〝 笑っちまうな〟貴方を遠ざけるためなら何を言っても構わない。あなたの為だ、貴方の。…………なのに。〝 言えなかった〟。友人を傷つける真似なんて、彼にする度胸が無かったのだ。ヴィジョンもそれを拒む。嗚呼、クソ、なんだってんだ。…彼は一呼吸置く。そうして、ポツリと、小さく。彼は続けた。「…………おめさん、本当に優しいよなァ。」 参っちまうよなァ、と。彼は笑った。どうしようもないと、困ったような笑みを浮かべて。「…そんな優しい友達を、オイラ、………どうしても守りたいのに。」■「………………守れるかどうかわからねェ。それが、すごく、怖かった。」 「また守れやしねェのかって、」「………すげェ焦った。」 綴る言葉に嘘はない。最低限伝えればいい。死の恐怖なんて貴方が知る必要はない。目を逸らしたのなら、「ははっ、…………難儀だよなァ。」 情けないと。また、1つ。)
さん (7h3k52lf)2020/4/2 15:08
「優しくなんて、ないと思いますよ。
……優しい人はこんなことしませんから。」

(貴方が少女を拒絶しようとしたことに少女は気がついていたのだろう、それでも目を逸らしはしないのは優しさなんかではない。それは願望の押しつけだ。それでも、それでも止められないからこんなものを宿してしまったんじゃないだろうか。

『あなたが幸せなら何でもいい。』

……少女はふわりと動き出した。裸足だからぺたぺたと足音がする。___貴方に近づいて、腕を伸ばす)

「……でも、守ったんでしょう……?守れなくて後悔しているわけでは、ないんでしょう?」

(貴方が逃げないのなら、少女はそのまま貴方を抱きしめるだろう。石鹸だとかシャンプーだとかの香りがするかもしれない、それは柔らかくて優しい香りだ。不格好に巻き直した包帯は、貴方がしてくれたよりもよっぽど下手くそで。__あぁ、貴方は少女が死んだことがないかのように思っているけれど。それは……)

「手が届く場所には、限りがあります……限られてるんです、助けられる人数っていうのは…最初から。」

(それは少女の後悔か、諦めか。それとも誰かに教えて貰った価値観か。__一呼吸。あなたを抱きしめる力を強める。)

「それでも手を伸ばせたことは……きっと、幸せなことですよ。」「大丈夫です、アモルさんにはできています。私も、その人もきっと……救われています。」

(貴方が死ぬ事が私の幸せですと言われたのなら、この胸を貫きましょう。あなたを虐げることで幸せを得られますと言われたのなら、虐げられましょう。

『それで貴方が幸せなら』『後の事なんてどうだっていい。』

それなのに幸せになれない人というのは、どうしてもこの世界には溢れすぎている。)
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茶の間さん (7gvfttmu)2020/4/2 16:10削除
(貴方の言葉に何も返せなかった。貴方はエゴイストだ。彼はそれを、知っている。そしてまた、彼もエゴイストなんじゃないかと気にしてやまないのだ。彼は友達がどうしても死にたいというのであれば殺めることも辞さないだろう。悲しそうに微笑んで、臓物をゆっくりと抉るように。〝 友達〟彼にとって1番大切なものだ。そうして貴方も、〝 祝福〟、他者の幸せが何よりも大事だ。近寄る貴方さえ拒めない男は、大人しく貴方の腕に抱かれる。母親のようなそれに、僅かに抱くは安堵の念。言葉一つ一つが優しくて、彼の心の柵を取り払おうとしている。そんな優しさを送られて、こんなに心配を掛けてしまって。─────拒絶なんて、できるわけ、ないじゃないか。彼は漸く腕を回した。今更泣かないさ、女の前で泣くなんて男が廃れるだろう?柔らかい貴方の髪を撫でる。すり、と甘えるように首筋に顔を埋めたのなら、ポソりと一言。

「…………あンがと。元気出た。」


離れた彼は、貴方の手を取った。

「………おめさん本当に不器用だなァ。」

やれやれと、そこにいるのはいつもの彼。気を取り直さなくちゃあいけない。彼は貴方の包帯を、1度外して巻き直すだろう。風呂上がりだ、交換するには早すぎる。そうして貴方を見やったのなら、「………そうそう、顔の事は秘密な。」 と少年のようににやりと、秘密基地の場所でも教えたみたく笑って見せて、嗚呼、………もう大丈夫だと、お前も俺も思えますようにと。)
さん (7h4arolt)2020/4/2 17:00削除
(いつもは父親みたいに包み込んでくれるのに、何だか今は子供みたいで………いいや、きっと2人ともまだ子供なんだ。多分、どこか大人にはなりきれてない。大人ぶった子供二人は、互いを埋め合わせ合って安心する。)

「……それは良かったです。」

(貴方が大丈夫そうだと手を離したなら、彼女も普段通りの表情を見せた。そうでなくちゃ。あんな顔した貴方ではきっと周りも心配だ。誰にも寄りかかれないままでは、きっとすぐに倒れてしまうから。)

「なっ、不器用なわけじゃ……な、慣れていないだけです」

(見様見真似で何度かやり直して、上手くいったと思っていたのだけれど……やっぱり何か違ったらしい。綺麗に巻き直されていく包帯をみて、貴方が器用なだけじゃないかと膨れっ面をする。抱きしめることも手を握ることも恥ずかしくはないのに、なぜだか'こういうとこ'だけは恥ずかしい。
少女は淡く染まった顔をフイと背ける……が)

「っ…….はい、秘密は得意ですよ」
(見慣れない笑顔。普段隠れているそれがハッキリと見えるこの状況で、何も感じないというのは中々難しいのではないだろうか。少女はしばらく戸惑ったように目を泳がせるが、最後にはやっぱり柔らかく微笑み、人差し指を口に添えた。
もう大丈夫、____そう思ってくれたなら。
貴方のように、優しく寄り添うことができたのなら。

___どんなに幸せだろうか。)

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鞍馬さん (7gsit59t)2020/4/2 15:28 (No.38458)削除
【スキャットマン氏の長い1日】




「ほら!!スキャさん、スキャさん。これ見て?あの事件……やっぱり未確認生物、SCP-111の仕業なのかもしれへん!」

唐突に名前を呼ばれ、私は仕方なく宿主、”志水昏花”の前に姿を現した。テレビではニュースキャスターが3/31のエイプリルイヴ騒動の報道を行なっている。あの事件とはこの事だろう。SCP-111というモノが一体何なのか私は知る由もないし、知りたいとも思わない。聞いてしまえば最後、それの詳細を20分は聞かされることになる。何としてでも其れは避けたい所だ。

『それはわかりかねるなぁ?クレハ君。』

だから彼女の非現実的な妄想に私は嘆息混じりでそう返答する。嗚呼、それと、世にも奇妙な6本足の椅子に座ってブラウン管テレビ(📺←こんな奴)を見ているキミの方がよっぽど未確認生物かもしれないね。と私は心の中で付け加えた。私の意見が気に食わなかったのだろう、クレハ君はあからさまに不服だと言う表情を浮かべ睨み付けくる。

『事件の犯人はヴィジョン持ちの中年男性という情報をキミも耳にしただろう?第一その”SPC”-111とやらは…』

「SCP!!……やっぱりスキャさんSCP知らんかったのね?アタシが教えてあげるよ。」

やってしまったと思ったが、後悔先に立たず。こうなってしまったクレハ君を止める術を私は知らない。ただ、彼女のどうでもいい割に長ったらしいウンチクを聞く覚悟をする他無かった。

「そもそもSCPっちゅ〜のは・・・(説明)・・・」

時計を見るとまだ正午を過ぎたくらいだ。さて、”SPC”とやらの話はいつまで続くのだろうか?胸ポケットからシガーケースを取り出して、葉巻を吹かせながら…私は彼女に相槌を打った。

(終わり?)
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二毛猫さん (7gzuayqz)2020/3/31 00:58 (No.38317)削除
こんな感じでいいのでしょうか
二毛猫さん (7gzuayqz)2020/3/31 00:59削除
□別為 無垢の始点回想

ペンを置いてふぅ、と短く息を吐くと共に大きく伸びをする。少々前のめりになり過ぎていただろうか、曲げ続けた首が少し痛む。以前授業で見かけた机に接吻でも迫るかのような体勢で板書をしていた生徒を思い出し、彼がやっていたのと同じように首をグルリと回してみる。ゴキゴキとあまり心地よさそうではない音が鳴った。そういえば拳を揉んで似たような音を鳴らす人もいた。もしかしたらこういう音を鳴らすことを楽しいと感じてる人もいるのだろうか……よく分からない。
書き終えたメモを手に取り、改めて内容に目を通してみる。
・ウィッグを着用している男性には気が付いても言及しない。また、極力視線も向けない
・昼休みに指を鳴らしたら「かにパンを買ってきてください」のハンドサイン。5分以内に済ませる
・結婚するならフ○ーラではなくビア○カ。ただしこれは反対意見あり……etc.
よし、と一言呟いてメモ帳を閉じる。表紙には手書きで『普通のすゝめ』とある。これは無垢にとっての日記帳のようなもので、その日に見聞きした『普通』を毎日、記述し続けているのだ。その期間は数年にも及び、今ではそのメモ帳は14冊目に入っている。その甲斐もあってか、始めはぎこちなく不審感を集めるばかりだった演技も、すっかり己の面の皮と一体となり違和感なく『普通』に溶け込めるようになった。その事に僅かな満足感を覚え──ふと、考える。そういえば、自分は何故こうなのだったか?好悪の価値観がないのは、人の輪に入ろうとしているのは、何故だったか────

母親はあまり僕を好いてはいないようだった。嫌ってすらいたのだろう。父親は失踪し連絡も取れない、親との折り合いが悪く反発して家を出ているために頼ることもできない。元々子供が欲しくなかった母親は自分以外にもう一人、手のかかる人間を養わなければならないことに日々ストレスを溜め込んでいたようだった。
それでも数年間、僕に物心がつき、歯が生え揃うまでは耐え切っていた。壁の薄いアパートで「夜泣きが煩い」と隣人に怒鳴り込まれても、生活が苦しいのに幼い僕を家に残していることを理由に労働を早めに切り上げなければならなくても、母親はずっと耐えていた。
その忍耐力に限界が訪れたのは、ひとえに僕が原因だ。食費を切り詰めて自炊する母親。皿に乗るのは僅かばかりの鶏肉とそれを埋め尽くすもやし。当時の僕はもやしを味が薄く、毎日食べてすっかり飽きてきたと感じていたため、何も考えずに言ってしまったのだ。
「僕、これきらい」
テーブルが、皿がひっくり返ってガシャンと音がした。床に思い切り頭を打ち付けた。馬乗りになった母親がガンガンと頭を殴り付ける。床に散乱したもやしを鷲掴み口に押し込まれる。首に爪を突き立て締め付けられる。
「好き嫌いするな」「自分はこんなに我慢しているのに」「誰がお前なんかを愛するものか」「お前なんか要らなかった」
それ以外はよく覚えていない。殴られている間も、母親が何処かへ去っていった後も、ごめんなさい、好き嫌いしてごめんなさい、お母さんはしていなかったのにごめんなさい、もうしません、殴らないで、痛い痛い、痛いのは嫌だ、違う、ごめんなさい、嫌なんて言ってごめんなさい、痛いのは嫌じゃないです、好きでもない、好き嫌いなんてしません……なんて、泣き喚いて頭の中がぐちゃぐちゃで何も分からなくなって、まともに今を見られるようになった頃、僕は僕の祖父母だという人達の家にいた。聞いた限りでは、あの後隣人の通報で駆け付けた警察が、食材や皿の破片が撒き散らされた一室に一人うずくまって何事かを呟き続ける僕を発見し、親類を調べてくれたのだとか。その間いつの間にか眠りに付いていた僕は、祖父母に引き取られてから三日間眠り続けていたらしい。
その頃には既に、僕の好きと嫌いの天秤は失われていた。

そうだ、そうだった。目蓋を開き、記憶の中から現実へと焦点を戻す。
僕が今の僕になったのは、僕が母親の爆発寸前で抑え込まれていた感情を解放したから。『好き嫌いするな』という言葉をそのまま『何も好まず、何も嫌うな』という意味に受け取り、三日に渡って自身に暗示をかけ続けたからだ。
僕がこうなのは、結局のところ僕のせいだ。あまりにも強固な暗示を幾重にも掛けたようで、綻ぶ様子さえ全くない。そんな自分も、嫌ってなどいないのだけど。
母親がそれからどうなったのかは、誰も教えてくれなかった。僕から聞いたこともない。もう関心がなかったから。
ただ、それで母親との縁が切れたわけではない。母親からは『好き嫌い』のない心の他にも、貰ったものがあるから。

メモ帳をしまい、椅子から立ち上がって時計を見る。ああ、もう23時を回っている。『普通』の学生はそろそろ寝なければならない。
照明を消し、ベッドに潜り込んで再び目蓋を閉じる。おやすみなさい、明日も頑張って『普通』に過ごさなきゃ。

何も好まない僕が、何も嫌わない僕が、『普通』になりたがるのは、人の輪に入りたがるのは──
「誰がお前なんかを愛するものか」
もしかしたら、この言葉が記憶に残り続けているからなのかもしれない。
END■
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ラム酒さん (7grve9me)2020/3/31 00:39 (No.38316)
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○博愛タンカー @love_663 3月30日
ㅤㅤㅤ見て見て!
ㅤㅤㅤめっちゃおいしそうでしょ!
ㅤㅤㅤミドリくんって新しいお友達と行ったㅤㅤㅤㅤㅤㅤの!

ㅤㅤㅤ#パンケーキ #お洒落カフェ
ㅤㅤㅤ#奢り

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5歳さん (7grtyuae)2020/3/30 00:21 (No.38268)削除
3/29、授業イベントで纏めたノートを貼っておきます〜自分で見返す用……((授業受けた人は全員内容については知っているはずなので、確認でちらりと見るくらいなら許されるんじゃないかなと思っています))
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因(ゆかり)さん (7grxkg64)2020/3/29 23:59 (No.38265)削除
【灰織 零時】の寮部屋
因(ゆかり)さん (7grxkg64)2020/3/30 00:00削除
~日記帳~
【3/26】戦闘実技試験補習。相手をしてくれたのはB階級の格好良いお姉さんだった。初対面だったけど、優しくて、強くて、そしてやっぱり格好良かった。言葉遣いは少し乱暴だけど、きっとああいう人は何かあった時に必ず駆けつけて問題を解決してくれる人だと思う。____で云うなら____みたいなキャラだと思う。名前は確か、サウラさん、だった、はず。また逢えたら今日の事を改めてありがとうって言いたい。多分、保健室に運んでくれたのはあの人だから、それもありがとうしなきゃ。

【3/27】今日は任務で遊園地に行ったらしい。僕は座学補習でテストを受けてた。いいなあ、僕も遊園地に行きたかった。メリーゴーラウンド、観覧車、コーヒーカップ、どれも憧れで、どれも一緒に乗る相手が居ないから断念してきたけど、任務って名目ならだれか一人くらい、相手してくれたかもしれないのに、嗚呼、僕は多分もう誰ともそんなロマンチックなアトラクションには乗れないんだろうな、書いてて悲しくなってきた。今日はここまで。
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トマト鍋さん (7gru7rqp)2020/3/29 18:31 (No.38241)削除
「また…あの、夢。………はぁ。」
(引きこもりでも学校生活は一応しっかりとしている彼女。しかし今日は朝から気分が優れず、一日休むことにしたのであった。憂鬱そうな面持ちで、ベットからそっと起き上がる。遮光カーテンを寮の部屋に取り付けている彼女、部屋は勿論真っ暗である。)
「……のどかわいた。」
(寝汗が酷い。寝巻きで額を拭い、そこらに積んであるエナジードリンクに手を伸ばす。それから、風邪薬…。と、彼女は手探りで箱を探す。あぁ、あった。)
「……ん、…ふぅ。大人になると、薬の量が増える…らしいから、面倒…。」
(身体がだるい。昨日夜中まで起きていたのが行けないのだろうが、何時も以上に今日は辛い。ゲームもできないほどに頭痛も、吐き気もする。こんな時に家族を頼れないのが寮生の辛いところ。保健室に駆け込む程の気力も無いし、一先ず寝よう。のそのそとベットに戻ると、何だが動悸が酷い気がする。ドクドク、と静かな暗い部屋中に自身の心音が響いているような、そんな錯覚を覚える程に。)
「…のど、かわく…な。コーヒー……ぅ、う…ぁあ…いたい、いたいよぉ…」
(ズキズキと心臓のあたりが痛む。喉が渇く。真っ暗なはずの部屋は妙に明るくなったような気がして。誰とも知らない…いや、よく知った顔の、故人がそこに立っている。死んだ筈なのに。乾いた口をぱくぱくと開いても、その言葉は声にならずに。)
「……ぅ、うぁ、こ、来ないで…ご、ごめんなさい…ごめんなさい…っ……!い、いやぁああ…!!!」
(その後の話では、女子寮の一室で死体が見付かったらしい。其れも布団を被って、酷く脅えた顔をしたのが。それと、開けたての眠気防止剤と飲みかけのエナジードリンクが部屋には転がっていたとか。)
「夢かと思った…よ、…まぁ、飲むのは辞めないけど…」
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モアイさん (7gxwzrij)2020/3/29 06:22 (No.38221)削除
3月27日
今日は、遊園地に遊んできました。あ、いや、遊んではいません。ちゃんとお仕事もしました。まぁ、見つけられなかったんですけどね。遺物……話によるとどうやらアモルくんと、アモルくんのお友達の二人が見つけたようですが……
それで少しはしゃぎすぎちゃったようで、夕飯をすっぽかして疲れて寝過ごしてしまいました。もうお腹がペコペコで、大変だったんです。

すると、アモルくんがなんとビーフシチューを作りすぎたってわざわざ持ってきてくれました。彼は、こういう時に限って、必ず私の元にご飯を分けに来てくれます。彼の作るものはどれも絶品でついつい食べすぎてしまいますが、彼はケラケラといたずらっぽく笑うので、少し恥ずかしいです。

彼は、不思議な人です。班が同じなので、よく顔を合わせたり、お喋りしたりするのですが、なんと言いますか、まるでずっと前から親友だったような、懐かしいような、安心するような、とにかく、不思議な人なのです。カムもよく懐いているようですしね。
それに、私が何度も愛について熱弁をしますが、みんな笑うかまともに聞こうともしないのに、彼だけはちゃんと聞いてくれます。

少し、嬉しいです。

本当に、不思議です。彼から感じるのは、愛もそうなのですが、きっとそれだけでは無いものを感じるのです。何だか、胸のあたりがポカポカするような、満たされるような…

これが、彼の言う「友情」と言うやつなのでしょうか…?

彼から、与えられてばかりの私ですが、彼からのその愛情の友情…えぇ、「友愛」を与えられてばかり私ではありません。
たまには、私からの愛を受け取って欲しくて、今度ご馳走させたくて、思い切って彼に料理の教えてもらう約束をしました。

彼を美味い!って言わせる愛のこもった料理を目指します!

また、明日も、愛に溢れるいい日になりますように。
それでは、おやすみなさい。
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