白昼夢と深層についての
仮説と証明

【名前】メリー･オクトーン
【性別】女
【年齢】17.
【性格】熱しやすく冷めやすい。激情的な一面と至極冷静な一面が一つの体に集まっている。普段は大人しくにこにこと朗らかに笑うことが多いものの、頭に血が回りやすくコロコロと表情は変わる。気に食わないものに対する破壊衝動も酷い。
【容姿】身長168cm。
柘榴色と薄灰色のツートンカラーで瞳と髪が構成されている。後ろで1部だけ伸ばし括っている髪は腰のあたりまで伸びている。口元に控えめに黒子がひとつある。 服は基本的に黒セーラー服に動きやすいスニーカーを着用。
【夢幻】フライ･オブ･メイ
№087＿破滅
【発現条件】
このヴィジョンは何者かに強く憎悪を抱き全てを壊してやりたいと願う者を宿主として発現する。
【基本性能】
物理干渉不能、認識及び会話は宿主と深度5以上の能力者にのみ可能。
【特殊能力】
　このヴィジョンもしくは宿主が言語化した「命令」を認識した対象はそれに従う。命令の内容は「○○なら○○する」などの条件付きでなければならない。例として、「異性に好きと言われたらソイツを殺せ」など。
【発動条件】
　対象に命令した瞬間に任意で発動可能。
【発動制限】
　効果時間は日付が変わるまでであり1日に命令できる回数は深度×1回までである。

【深度】１
【階級】 A
【配属】遊撃班
【才能】体術、運動、洞察
【備考】
中東からの留学生。
フライ･オブ･メイとは幼い頃から人生を共にしてきている。 昔から酷い扱いを受け、蔑まれながら過ごして来たものこそ精神的な強さを捨てず、一生懸命頑張ってきた。 然し、そんな彼女の生い立ちも辛さも知った上で、長く共に過ごした大切な人にこっぴどく裏切られ切り捨てられ、言葉のひとつも交わさぬままに無視をされるように置いていかれた。
積もった恨みは彼女の中で膨れ暴れ、収束しては爆発し、いつしか積もり積もって相手を不幸のドン底に引き摺り落とさんばかりに牙を向く憎悪と化した。

【名前】Edgar-Wiseman（ｴﾄﾞｶﾞｰ･ﾜｲｽﾞﾏﾝ）
【性別】男
【年齢】19歳
【性格】現実視に重きを置く現実主義。夢に喰われる親しい者達を見て夢を抱く事の愚かさと、現実を突きつけるだけでは人は救われないという事実を目の前にして事実という概念の実態を探求し続けている知能派。一人称は僕、二人称は君。
【容姿】身長185cm、童顔に金髪の地毛、黒いスーツをピシッと着込んでハットを被った英国紳士風の洋装。瞳の色は青く、大海原を連想させる。
【夢幻】タイム･ウェイツ･フォー･ノーワン(懐郷)
　　　　https://laplace-0a.1net.jp/blog/70703.html
【深度】１
【階級】B
【配属】情報班
【才能】洞察/隠密/解読
【備考】イギリス人の父親と日本人の母親を両親に持つ。二人は駆け落ちし貧民街にて細々と暮らしていた。エドガーを含め３人の子に恵まれたが生活は苦しく、父親は一念発起し出稼ぎへ、いつまでたっても帰ってこない父親について母は「大丈夫、なるようになるわ」と子供達に言い聞かせていたが結果として一切の収入も無く父親は帰って来た。それによって両親は心中、兄弟は父親の様に幻想的な賭けに出て生活が出来なくなり水商売の道具として売り飛ばされた。そんな家族を見ていた彼は持ち前の洞察力と推理力を駆使して探偵として独り立ちした。安定し始めた収入によってそれ相応の生活が出来て来た時、彼は自分の胸にぽっかりと空いた穴の存在に気付き、白昼夢を宿し今に至る。

【名前】威風(いふう)
【性別】男
【年齢】14歳
【性格】思い立ったが吉日、案ずるより産むが易し、この二つのことわざを足して割らずに×1000したような勢いで生きているタイプで、興味の赴くままに行動を起こし、何事も全力で取り組むが苦手と分かればさっくり切り捨ててしまう為、周りも振り回す事も多々。対人に関してはとても友好的で、初対面であろうが物怖じせずぐいぐい行く所為か、鬱陶しがられたりもするが、本人は大して気にしてない様子。
【容姿】身長178cm体重57㎏
適当な白系統のシャツにファーが付いた黒のジャンバーをジャンバーを愛着しており、本人曰く‟バイク乗る人らしくていい”らしい。下は特に変わった所のないジーンズを穿いており、スニーカーは黒。ピアスやネックレス等のネックレスは邪魔にならない程度のシンプルな物を着けているが、こだわり等は無い様で、テレビで着けている人を見て気になったから買っただけらしい。(画像は「HERO男子メーカー」様で作らせて頂きました。)
【夢幻】ドントストップ・ミー・ナウ＿No.47 爽快
【発動条件】
どんな状況であろうと心の底から開放され、心地よさを感じる者を宿主として発現する。
【基本性能】
身体能力は幼稚園児レベルで、超硬合金並みの装甲を有する。物理干渉、認識は可能だが会話は不可。宿主の指示の元動く。
【特殊能力】
このヴィジョンはどんな所であろうと走れる乗り物に変形することが出来る。壁であろうと天井、はたまた空でも彼らの走行を妨害することは出来ない。最大速度は450Km/h。乗り物なので、宿主以外も乗車可能だが増えるたび、深度×10キロずつ減速していく。
【発動条件】
ドンストップ・ミー・ナウに指示した時に発動。
【発動制限】
1日5回までとし、持続時間は深度×5分間。
【深度】１
【階級】B
【配属】遊撃班
【才能】運動/体術/操縦
【備考】九つまで捨て子だったが心優しい夫婦に拾われ、それまで欠片も触れる事のなかった愛を、優しさをその身に受け、何もかもをどうでも良いと諦めていた彼の価値観は覆った。唐突に様々な情を知った彼は今でも幼子の様に心のままに動き、自分を抑圧せず生きている。ドントストップ・ミー・ナウが発現したのもそれ故であろう。身体はしっかり育っており、身長もそこそこ高いので見た目と精神年齢の差がひどい。捨てられていた時代から時折見る街を走るバイク等の速い乗り物に憧れていた為、会話は出来ないが自分のビジョンの事を心の底から大切に思っており、意味があるかも分かってないが画面を磨く用の布で必死に拭いたりしている。

【名前】乙戯 天羽－ｵﾄｷﾞ ｱﾏﾈ－
【性別】女
【年齢】17
【性格】
育てられた環境の影響で歪んだ思考をしているが、本人はそれを歪んでいるとは認識していない。物語や夢の世界と現実とを混同している。好奇心旺盛で純粋無垢。人一倍多感でもあり、感情が豊かだがそれはどこか作り物のようにも思える。笑顔でいることが多い。
〜だわ、〜よ、などの所謂女言葉を使う。
飛び切りの不思議ちゃんで、自身が白昼夢つきであることも能力を使っていることも殆ど自覚がない。
【容姿】
身長158cm
クリーム色のシルクのような長い髪は切りそろえられ、丁寧に手入れが行き届いている。瞳は若草色。日に焼けていない肌は白く柔らかい。歳の割には発育がよく、女性らしい体格をしている。
背中にはほんの小さな白い翼が一対生えている、形は不揃いで機能はしていないが神経は通っている。また、右腹部に極彩色の魚の鱗のような物が散見される。
【夢幻】
ポストランティス
№081＿妄想
【深度】１
【階級】B
【配属】補助班
【才能】
魅了
芸術
運動
【備考】
<s>幼い頃からバレエを習っていたため、身体の柔軟性は抜群で運動も得意。踊ること、歌うこと、御伽噺の3つが大好き。幸せな家庭の元で育ち、何一つ不自由のない生活をしていた。桜草学園に来るまでの記憶がない。</s>


_________本当に。？



_______ just kidding.

【名前】
十六女 郁/ 小林 郁( イロツキ イク)/(コバヤシ イク)
【性別】
女
【年齢】
14歳
【容姿】
身長：147cm。髪色は明るい黄色。一部髪を纏めて小さなサイドテールにしている。顔立ちは何処かあどけない子どものような童顔をしている。目の色は蒼色。左目に金色のカラコンをつけていて、右目の目尻に小さな泣きホクロがある。肌の色は健康的な薄桃色。首に白いネックウォーマーをつけており、彼女のお気に入りのアイテム。ネックウォーマーで口元を隠す仕草が彼女の癖である。基本制服の下にフード付きパーカー服やジャージなどを着ている。あとは怪我などしてもいないのに左腕に意味もなく包帯を雑に巻いている。
【性格】
一人称：わたし、私、われ、我/二人称：お前、お前ら、○○(名前呼び)、あだ名など。

天真爛漫、少しおバカで明るい子。純粋な心を持っていて、良くも悪くも騙されやすい。そして自分の意見を決して曲げない頑固な一面もある。

生まれながらにして『ヒーロー』。『弱きを助け強きを挫く』を心がけ、『一日十善』を徹底して行う『ウルトラスーパーハイパーミラクルヒーロー』……というのが彼女の『ヒーロー』としての『設定』であり『理想像』。〝愛と勇気と根性〟があればなんでも乗り越えられると本気で信じているいわば〝狂人〟の類の人間。少々…いや、かなり『中学2年生が引き起こしやすいアレ』な言動を口にすることが多く、〝そっち〟の気質が高い。当然ながら頭脳の方は残念であるため。〝難しい話〟は彼女には通用しないといっていいだろう。

【夢幻】エンドロール･アナザーエンド
№028＿傲慢

【発現条件】
このヴィジョンは日常的に他者の為に自己犠牲を尽くしている者を宿主として発現する。
【基本性能】
身体能力は人間の限界程度。物理干渉は可能、能力者にのみ認識及び会話が可能。
【特殊能力】
このヴィジョンは宿主が見た事のある特殊能力を再現できる。発動条件さえ満たせば一度に複数体のヴィジョンの特殊能力を再現できる。
【発動条件】
再現するヴィジョン1体につき深度を３減少する。これによって深度が0になった場合、このヴィジョンは消滅する。
【発動制限】
日付を跨ぐと自動的に再現は解除される。

【深度】1

【階級】C

【配属】
遊撃班
【才能】
・運動
・洞察
・魅了
【備考】
桜草学園に通う中学2年生。母子家庭で育ち、現在彼女の母親は不慮の事故により意識不明のままとある病院のベッド上にいる。彼女は毎日のように病院へ行ってお見舞いにいっては『今日の出来事』を報告している。

現在は桜草学園の女子寮に住んでおり、部屋の内装は特撮系のヒーローグッズやおもちゃが飾られている棚があったり、趣味で集めている剣や龍のキーホルダーといったものをぶら下げて飾る壁掛けなんかもある。テレビやパソコン類も置いてあり、ゲーム機もかなりの数を揃えてあるが、逆に服や靴といったものはあまり持っておらず、どちらかというと男の子の部屋ってイメージが強い。

『みつけて、　だれか。』


【名前】

白夢(はくむ)


【性別】

女


【年齢】

13才


【性格】

天真爛漫、少し天然。生まれたままの心。ぼんやりしている。

それに、喋るのはそんなに得意じゃないみたい。自分がわからないから。

それに、どんな人間も尊重しちゃうみたい。

自分がわからないから。


『わたしは、　ここにいる。』

『わたしを、　さがして。』

『だれか、　いないの？』


【容姿】

白銀色の髪の女の子。紫紺の瞳が特徴的。小柄で、おまけに華奢。白色のワンピースには、不思議な紋様。

存在感自体が稀有。

彼女を実感するのは、難しい。

少しでも目を離せば、彼女の場所が分からなくなるくらいに、彼女が薄い。


【夢幻】

ゲーム･オブ･ライフ

№071＿探求


【深度】

１


【階級】

C


【配属】

情報班


【才能】

隠密(適性)

洞察(適性)

役者


【備考】

空っぽ。


少女は空っぽ。


少女に過去の記憶はない。


だから、求める。


何者にも染まる。


そういう白色のキャビネット。


そうやって、自分を求める。


探す。


いつか、見つかると信じて。




わたしは、誰にもみつけられない




わたしは、空っぽでした




『わたしは、　はくむ。　あなたは、だれだろう。』

【名前】
榊原 弥音(さかきばら　ねね)
【性別】
女
【年齢】
18歳
【容姿】
身長：181cm。髪色は赤と金の混色。右側の髪をかきあげてバックにしている。目の色は赤く、やや目付きが悪い。左耳にピアスを開けており、髪には水色と赤色のヘアピンがつけれている。肌の色は健康的な小麦色。絶え間なく負ってしまう怪我の跡を包帯で隠しているが、巻き方が下手くそである。基本的に動きやすい格好や、パンクな服装を好んで着る。
【性格】
一人称：俺/二人称：お前、お前ら、○○(名前呼び)、あだ名など。血の気が荒く、喧嘩っぱやい。日頃の鬱憤や欲求を晴らす為に、八つ当たり気味に人に勝負を挑むことが多々ある。甘いものが好きで特にクレープが大好物である。

【夢幻】サースティ
№054＿異常

【発現条件】
このヴィジョンは退屈な日常から抜け出したい、非日常を強く願う者を宿主として発現する。
【基本性能】
人並みの身体能力を持つが物理干渉は出来ない。能力者にのみ認識と会話が可能。
【特殊能力】
宿主の願う超常現象を一時的に具現化させる。
【発動条件】
宿主が文章もしくは発生によって超常現象を宣言する事によって発動。
【発動制限】
1日に3度のみ発動可能、持続的な超常現象ならば深度×1分間のみ持続する。生物を殺める力は無く、この能力によって対象となる生物が死亡した場合、このヴィジョンは消滅する。

【深度】1
【階級】
B
【配属】
遊撃班
【才能】
・体術
・運動
・洞察
【備考】
父親との仲が非常に悪く、家に帰れば殴られ、蹴られ、酷い時なんかは性的虐待を受けそうになったこともあった。彼女にとってこれが『普通の日常』であり、最近では最早父親に暴行を受けることにも何の感情も湧かなくなってしまった為か、自分に向けられる父親の暴行をただただ退屈ないつもの出来事として片付けてしまっている。

言うまでもなく彼女の家は貧乏であり、学費は離れて暮らしている母親の援助と日雇いのアルバイトと喧嘩で巻き上げたお金で何とかしている。勿論、桜草学園に通っていることは父親に秘密にしている。

「———っよ、元気ねーじゃん。なんだよ、オレが相談のろっか？！遠慮すんなよー、なっ！ほら、はーやくこのオレに話してみろって！オレが聞くぐらいはしてやる！！なーはっは！」

【名前】比十矢　羽希(ひとや　はずき)
【性別】女
【年齢】16
【性格】カッコつけたがり。一人称はオレで男口調。ガサツ。
【容姿】肌は陶器のように白く、華奢。赤い目はカラーコンタクト。金色の髪。体のラインを見せない、緩いファッションを好む。
【夢幻】グッチ・ギャング(見栄)
【発現条件】
このヴィジョンは、周りから良く見られたい、自分が他者とは明確に違う者でありたいと願う者を宿主として発現する。
【基本性能】
その風貌は派手なスーツを着た長身の男。物理干渉はできず、戦闘能力を持たない。このヴィジョンは能力者にのみ認識と会話が可能。
【特殊能力】
宿主の視界に入った場所に爆発エフェクトを発生させる。爆発は完全な幻覚である為、物理的作用は全くない。
【発動条件】
任意で発動可能。
【発動制限】
なし
【深度】１
【階級】C
【配属】情報班
【才能】
洞察(聴覚)
洞察(嗅覚)
役者(見栄)
【備考】
彼女は体が弱かった。幼い頃に高熱を出し、そのせいか視力の殆どを失った。それは不幸の始まりに過ぎなかった。度重なる病気。その度に何度も何度も山を越え、なんとか生きているが、体は弱く、運動も殆どできない。喘息持ち。
そんなストレスからか髪は全て抜け落ち、カツラを身につけるようになった。
彼女は、そんな牢獄のような自分の体を恨んでいたが、両親を悲しませたくなかったし、心配させたくなかった。
もう聞きたくないんだ。「そんな体に生んでしまってごめんなさい。」なんて言葉は。

「オレは、大丈夫だよ。安心しろって」

いつからだろう。乱暴な口調をするようになったのは。
いつからだろう。一人称をオレに変えたのは。
いつからだろう。弱く見られないようにカツラを金髪に変えたのは。
いつからだろう。枝のように細く弱い体のラインを誤魔化すため、緩い服装ばかりを身につけるようになったのは。


そんな、『見栄』を求めるようになったのは、いつかのそのせいだ。

「おはよ、グッチ。お前ってやつは今日もカッコいいな。」
『そういうオマエは今日も弱々しいな。まるで木枯らしに晒された枯れ木のようだ。』
「はっはー！まぁー、見てろって。こっからカッコいいオレを見せてやっから。お前は精々このオレの飾りになっとけ！」

『あんまり、無茶はするなよ。』

「んな『カッコわるい』ことできっか！いいから行くぞ！ほらぁーはやく！」

『見栄え良いな。ほんと。』

【名前】桐﨑 瑞音（きりざき みずね）
【性別】女
【年齢】16歳
【性格】生真面目で誰に対しても敬語を使い、滅多に感情を表に出さない。だが、彼女と話せばその純粋な本性に気付くだろう。一人称は「私」、二人称が「〇〇さん」、「〇〇様」等々。
【容姿】身長154㎝で体重は49kg程。起伏の無い体型だが、適度に筋肉は発達している。メガネにはきちんと度が入っており、これが無いと手元がぼやけるそう。顔については画像参照。

【夢幻】コーナー・オブ・ジ・アース
【発現条件】このヴィジョンは多くの者から信頼されたいと願う者を宿主として発現する。
【基本性能】このヴィジョンは全長25cm程度のネズミの様な姿であり、認識、物理干渉、会話は誰にでも可能。身体能力もネズミ程度しかない為、戦闘には不向き。活動範囲は無制限。
【特殊能力】このヴィジョンが攻撃した対象に付属されている原動力や燃料は深度×10分間完全に機能しなくなる。
【発動条件】このヴィジョンが非生物を攻撃した瞬間に任意で発動可能。
【発動制限】1日に2度同じものに能力は使用できない。

【深度】1
【階級】B
【配属】補助班
【才能】役者・芸術・運動
【備考】幼少期に色々な習い事をして、小学校を卒業するころにはスポーツと呼ばれるものなら大体できるようになった。桜草学園でも一応バドミントン部に所属しているが、ヘルプとして様々なクラブに顔を出している。

彼女は、内容はともかく”皆で作り上げたモノ”が大好きだった。小学校の卒業アルバムは大事に保管し、中学の頃の寄せ書きも大切にしているほどだ。だから今度は自分の輪を広げ、その皆で何かを作り上げよう。それはきっと素晴らしく美しいモノになるだろうから。

【名前】
五月雨 五月 (さみだれ さつき)
【性別】
男
【年齢】
18
【性格】
冬でもシャツ一枚の野生児。筋肉トレーニングや体幹トレーニングを毎日欠かさず行っており、人目で体育会系だという事が分かるだろうこれだけ聞くとまるで筋肉バカのようだが、それなりに頭の回る方。座右の銘は「終わり良ければ全て良し」一人称は俺、二人称はお前サン、名前などなど。趣味は料理。
【容姿】
身長は182cm。真っ直ぐな黒い瞳。黒髪のサイドツーブロック。筋肉質な体とそのシルエットがよくわかる柄の入った白いシャツ一枚。下はジーンズやジャージ、スウェットなど様々。動きやすければ何でもいいらしい。靴は黒いマジックテープで止めるタイプのサンダル。
【夢幻】
ローン・ディガー(楽観)
【発現条件】
このヴィジョンは何事も上手く行くものだと考える者に発現する。
【基本性能】
イヌ科の狼に筋骨隆々の身体、身体能力は凡そ人間の3倍ほど。発現時には、会話、認識、物理干渉が可能。行動範囲は宿主から半径1km範囲。
【特殊能力】
対象に自分の想像している事を共有出来る。それを自分自身の考えだと無意識的に刷り込むことも可能。
【発動条件】
対象に触れ、現在の心境や思考を一度対象から聞き出せばいつでも発動可能。
【発動制限】
一日に深度×2回使用可能。
【深度】
１
【階級】
B
【配属】
遊撃班
【才能】
運動/生活/洞察
【備考】
愛称は本名に因んで"メイ"。五月雨五月という言葉遊びのような名前は自分で考えたもの。5月生まれだと言うことだけを何故か覚えており、自分の本当の名前知らない。親に捨てられ、一人で生き延びてきた生粋の野生児である。学園に入る前は家を持たずに日雇い労働……時に山に籠もり、動物を狩って毎日を耐え忍んでいた。動物との親和性が高く、野良の動物にとても懐かれる。生まれ持った驚異的な身体能力とストリートで学んだ生活能力が武器。15歳の夜、狼の群れと素手で戦った際に死にかけ、ヴィジョンが発現。当時は何故か自分に付き纏う狼男を恐れていたが、今では相棒のように互いが互いを頼るような関係。例えどのような苦境であったとしても、必ず上手く行くという根拠の無い自信がいつも彼を奮い立たせる。……それは良い事ではないのかもしれない。ただ、暗闇の中目の前に光があったとして……それを根拠というカタチの無いモノの有無で諦められるだろうか。