鵜飼さん (7gum9soy)2020/4/2 03:22 (No.38437)削除【名前】鎖煉 嶽(サザン ガク)
【性別】女
【年齢】17歳
【性格】用意周到で完璧主義に見えるが、それは単なる見せかけでしかない。本性は臆病者のチキン野郎だ。根に持つタイプの嫌な人間で、笑顔でチクチクと嫌味を言ってくる。基本おおらかで話しやすくはあるが、他者を小馬鹿にしたような態度をとる為に生意気だと不評だ。
一人称:ボク、あたし/二人称:アンタ、呼び捨て/三人称:アンタら、他(その場によって変わる)
【容姿】ダークブルーの短髪、薄めの下がり眉、真っ黒の瞳、ギザ歯、褐色肌、身長173㎝、標準体重のグラマラス体型/シンプルなフープピアスに白手袋
服装(制服):白い学ラン姿/中のシャツは鮮やかな原色/黒革の靴/晒しで胸を潰している
服装(私服):ノースリーブチャイナドレス/チャイナシューズ/寒暖でコート
【夢幻】ドゥ・ミー・モア No.043_幻惑
【深度】1
【階級】B
【配属】情報班
【才能】解読/通信/魅了
【備考】日系ブラジリアン。ハーフであり、本国籍で本国在住。
副業でもあるFXでちまちまと金を稼いでおり、未成年にして小金持ち。
私服のチャイナかぶれは完全なる趣味で、場合によってはカツラを被ったりなんかもする。
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〝飴のひとつも買えないの〟
能力(ヴィジョン)を持つと知られたその日から、知ってる人の目がだんだん変わっていった。おぞましいものを見るように、恐怖を湛えた瞳で、“同じ”人間として扱ってもらえなかった。
〝一緒に遊んでもくれないの〟
友達だった、家族だった人たちは上辺だけに鳴ってしまった。遠回しに直接詰るような言葉を吐いて、時には直接的に私を殴って、叩いて、虐めた。中には利用しようと私に媚びへつらう輩も居た。協力しようと甘い言葉を囁いて、私はいくつ犯罪を犯してしまったのだろう。
〝かなしいの、さびしいの〟
痛いのは嫌。辛いのも嫌。苦しいのも嫌。全部嫌になって、嫌になった。
──それでも、【死にたい】なんてことは思わなかった。
少しは願ったと思う。だけど、何故か曖昧だった。
〝しにたい、しにたくない、しにたい、しにたくない……〟
ぷちぷちぶちぶち、花びらを毟って呟いたこともあったはず。
でもどうしてか、結果を覚えていなかった。
『 It's really unbearable to be killed easily! Let me have more fun, Darling! 』
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幼少期を外国で過ごしたヴィジョン差別経験者。
母親と貧民街で暮らしていたため、盗みを中心に少なくない犯罪に手を染めている。
母親と死別し、引き取られるようにして日本に来た。
すっかり富民層に属しているが、トラウマになっているらしく人混みや騒がしい場所が苦手。またヴィジョンとあまり仲が良くないようで、口喧嘩が多い。
「そうなると思ってね、(ヴィジョンが)予め用意していたよ。ほうら、ご所望の品だ。ボクに感謝するんだな!」
「小奇麗な服を着ただけで印象が変わるだなんて思いもしなかったよ。今まで土を食ってたのがバカみたいだ」