白昼夢と深層についての
仮説と証明

〈両目付いてますか〜？？？ 可愛い私ちゃんのこと見えてますゥ？…………ｯｽ───……すっすいません！！！いや、そんな偉い人なんて思ってなくてェ……〉

【名前】三ノ下 兎子 (サンノシタ ウサコ)
【性別】♀
【年齢】13
【性格】
阿呆の振りをする阿呆。
暴言、自信過剰、過度な煽りと典型的なクソガキだが強そうな人を目前にすると至極大人しくなる。長いものに巻かれる主義で、自分の意見はあれど述べることは意外と少ない。
ビビりでチキンだが見栄を張ってイキっては負け、強い相手に媚び諂ったり、それで痛い目を見たりという三下気質。運に見放されがちの圧倒的な不幸体質である。
趣味はゲームと歌。自己顕示欲は強めだがコミュ障気味で、話せないと言うより相手との距離を見誤ってしまうタイプ。
本心は相手と仲良くなりたい、好きになって欲しいと言った純粋な物であり、如何せん伝え下手。感情表現は豊かで顔には出やすいタイプ。
また、上記のような性格から友達は少ない。会話の後に一人省会を開いちゃう程メンタルは弱いが、行動は図太い。友達の少なさはコンプレックス。
○○なんすか、○○っすね、等砕けた敬語もどきを使って丁寧な口調になった気持ちでいるが、言葉遣いは悪く品はない。                                  
声が大きいからか、”うるさい”と怒られることが屡々、尊敬する人に懐く姿はさしずめ大型犬のようだと言えるだろう。

一人称《私ちゃん/私》
二人称《オマエ /○○さん、○○ちゃん》
【容姿】
身長は145cm程で華奢だが丸みを帯びた体つき、足は長い方。
全体的に色素は薄い。
銀の月を模す白髪の質感はシルクの様。基本は低く1つ結びに結っており、下ろすと腰や尾骶骨辺り迄。左側の触覚を金髪。生粋の日本人だが容姿にゼル粒子の影響を強く受けている。
幼さの残る整った顔立ち、コロコロと変わる表情。”少しムカつく顔”というのは幼馴染談。
良く動く釣り気味の眉に存在感のある丸い瞳は美しい琥珀が嵌め込まれている様な美しさを誇る。薄く紅い頬、唇は薄く、上がった口角か覗く八重歯が特徴的。
気付かれにくいが舌に1つ、右耳に2つ、左耳に3つピアスを開けている。
屋外では陽に少しばかり弱い為、猫耳の着いたキャスケット帽を付けている。
ネタTシャツに白と青のパーカー等、ラフな服装が多く、制服は動きにくくて苦手らしい。
時と場合によって、黒と白のモダンなセーラー服を着用。
【能力】《貢献》ロックド・アウト・オブ・ヘヴン

【発現条件】
このヴィジョンは誰かのもしくは何かの役に立ちたいと願う者を宿主として発現する。
【基本性能】
このヴィジョンは物理干渉できない。能力者にのみ認識できるが会話は不可能。
【特殊能力】
このヴィジョンは宿主が死んだ瞬間に宿主の身体に憑依し真価を発揮する。このヴィジョンが宿主に憑依している間は「宿主に友愛や親愛など"愛"を抱いている者の数×深度」倍の身体能力を発揮する。なお、その間は宿主とこのヴィジョンは意識を共有する。
【発動条件】
宿主が死んだ際に自動で発動、死亡判定は無効化されるが使用と同時に深度は１へと低下する。ただし、深度が1の場合、発動できない。
【発動制限】
宿主が死んだ時のみ30分だけ持続。
【深度】１
【階級】C
【配属】技術班
【才能】
整備
操縦
体術
【備考】
大好きなあの子を追って、役に立ちたいと技術班へと。


特異な容姿や幼さゆえの横暴さ、親が転勤族であり外国や日本各地を点々としていたからか学校には馴染めず、友人と言える人も全くいなかった。その結果”インターネット”にハマり、その結果趣味はFPS。煽り癖はその時に着いたもの。転勤族ゆえか言語の幅は広い為、外人とボイスチャットで遊んでいることも。
過去に虐められた経験があり、救ってくれたのが今でも憧れの幼馴染”猫柳 静流”との出会いである。一度転校してしまったが、この学園で再開。しつこく話しかけては痛い目にあって謝罪したり、と鬱陶しがられることの方が多い。
頭が悪く、常に迷惑をかけてばかりなのを気にしている。
ペンギンよりもヒヨコの方が好き。
虐められて悔しかったという理由で体術を習い始める。いつでも静流の所に遊びに行けるように、と操縦を勉強し始め、自分で整備もできるようになりたいという執念で整備も研究した。今ではカッコイイバイクを作ったりだとか、魔改造したりだとかに熱を入れている。

【名前】別為 無垢(わけなし ましろ)
【性別】男
【年齢】15
【性格】人前では常に微笑みを絶やさず、世界のありとあらゆるものを受容する姿勢を示す。しかしその実態は、好悪の基準を持ち合わせていないため『他人が好んでいるのだから自分も好むのが普通だろう』と、他人の価値観に合わせて演じているだけ。そのため相手が奇人変人魔人の類であろうとそれが『普通である』と思い込み、「そうだねー」とにこやかに同意する。普段は人当たり良く装っているが、もし『全力を尽くすのが普通』、『なりふり構わないのが普通』という状況になった時は、感情を交えない手を取ることもある。
一人の時は『普通』の貯蔵のため、ただじっと他人を観察していることが多い。
【容姿】153cm。37kg。男か女か不明瞭などっちつかずの容貌。触角(動く)の立った黒髪、イカ墨に醤油と黒蜜を混ぜたものに絵の具をブチ撒けたような瞳(白目あり)、加えて学生服に黒のショルダーバッグ(飲料水や水鉄砲などを突っ込んでいる)という名前と対比するようなカラーリングをしている。眼鏡はこの方がウケがいいかもという理由で掛けている伊達。

画像はメーカーで作成させていただきました。
【夢幻】21th・センチュリー・スキッツォイドマン №034＿普通
無垢はチュリーさんと呼んでいる。
【深度】1
【階級】B
【配属】情報班
【才能】洞察 隠密 役者
【備考】”普通”、”常識”とは、多数派を示す言葉である。では、少数派こそが”異端”なのか？否、真の”異端”とは多数派と少数派、そのどちらにも属さず双方にヘラヘラと微笑みかけ、己の立場・主張を明確にしない蝙蝠をこそ指すものである。
故に善も悪も男も女もきのこもたけのこも何もかもを好めず、嫌えない無垢は”普通”に馴染めず、成り得ない。
一人でも辛くはないけどみんなと仲良くしてみたい。……「つまらない」？「感じ悪い」？「普通じゃない」？…………普通ってなんだろう。普通じゃないと仲良くできないのか。
なら演じよう。こっそり観察して調査して、みんなが好きな物は好きで、嫌いな物は嫌い。これで完璧。……ああどうしよう。嫌いなはずの物が、嫌いじゃない人がいるなんて。これは好きであれは嫌い、これは嫌いであれは好き。わからない。どうしよう。そうだ、全部好きってことにしよう。いろんな物が好きで、いつも笑ってる優しい人。そういうのが、『普通は』好かれるらしいから。

【名前】綴色 未彩 －ﾄｼｷ ﾐﾄﾞﾘ－
【性別】男
【年齢】19
【性格】
一人称:僕、二人称:君、三人称:君達
達観したような価値観を持ち、冷静でどことなく冷徹な性格。
普段から騒ぎ立てることを良しとしないが、誰にも負けたくないという競争心が強く静かに情熱を燃やすタイプ。
【容姿】
身長167cm
中性的な顔立ちと声のせいで、少し関わった程度では彼の性別は分からないだろう。
細く艶やかな緑色の髪。心の内を映し出したような赤い瞳。肌は白く、無駄な肉は一切ついていない。整った顔立ちは男女問わず魅力的に映ることだろう。和装を好むが普通の洋服を着ることも少なくない。
【夢幻】
№017＿超越
クラウズ
【深度】１
【階級】B
【配属】遊撃班
【才能】剣術│運動│魅了
【備考】
由緒正しい家系で育ち、幼い頃から剣術を習っていた。家の息苦しさに嫌気が差し、親に逆らいこの学校へ入学した。

【名前】南無 参三（なむ さんぞう）
【性別】男
【年齢】17歳
【性格】明るく人見知りしない性格。だが小心者なので上には逆らえない性。凹みやすくあるも立ち直りが早いため、弄るのにはうってつけの人材だろう。
【容姿】身長161cm、体重は平均的。軽く脱色しオリーブ色に染めた緑がかった茶髪。ややタレ目な瞳の虹彩はアンバー。程よく焼けた肌は至って健康的。鍛えているらしいが着痩せするのかあまりゴツさを感じられない。カジュアルな格好を好む。
【夢幻】キャンド・ヒート＿秘密
〈発現条件〉
このヴィジョンは自身の何かを知られたくないと願う者を宿主として発現する。
〈基本性能〉
このヴィジョンの本体は常に宿主と同化し脳内に話しかけてくる。物理干渉能力は無く、宿主にだけ会話および認識が可能。特殊能力で発現する小人たちは物理干渉、会話、認識が誰にでも可能だが身体能力は2,3歳児程度である。
〈特殊能力〉
自身の痕跡から起爆可能な小人を生み出す。全長1ｍ程度の小人は宿主の任意のタイミングに爆破できる。意識の中で小人たちとは念話できるが難しい指令は理解できない。爆発の範囲は小人一体につき1ｍである。
〈発動条件〉
小人に変換する痕跡は遺伝子的に宿主個人のものであると識別できるものでなければらなない。
（例：指紋、髪の毛、血液、唾液etc）
〈発動制限〉
同時に存在できる小人の数は深度×1体まで。
【深度】１
【階級】Ｃ
【配属】技術班
【才能】整備／操縦／隠密
【備考】機械弄りが趣味で、暇さえあれば整備や修理・改造を行っているという機械オタク。油の匂いが大好きらしく、その関連で揚げ物（特に唐揚げ）が好物。

【名前】アンジュ・ラ・マン
【性別】女
【年齢】18
【性格】神（＝ヴィジョン）に心酔している異常者ではあるが、その精神は純粋そのものであり、幼い子供のようである。善悪をつけたがり、勿論正義の為に行動する。能力者である自身、そして学園生を〖選ばれし者〗と思っており、それ以外の一般人を見下しがちである。
【容姿】仄暗いグリーンアッシュの髪、鬱蒼とした暗い森のような深緑の瞳、肌は白魚のように透き通り、華奢な身体はそうそう戦えそうにない。身長150㎝、体重は平均よりやや軽い。
【夢幻】シャドウレス＿泥酔
〈発現条件〉
このヴィジョンは何らかの偶像対象に全てを捧げより近付きたいと願う異常者を宿主として発現する。
〈基本性能〉
複数本の痩せ細った手腕のみの容姿。物理干渉は可能だが、力は一般人よりやや劣る程度。その腕がどこから伸びてくるかは分からず、必ず宿主の半径5ｍ以内に存在する万人の"死角"から現れる為、誰にもその腕の根元が見える事は無い。腕は宿主の視界内ならばどこまでも伸びる。
〈特殊能力〉
このヴィジョンは言葉を拾う事が出来る。誰かが発現した単語はその場に落ちておりそれはこのヴィジョンだけが認識、干渉できる。このヴィジョンの手に取られたその単語は宿主が認識可能。任意でその単語をヴィジョンの腕の中で具現化できる。
〈発動条件〉
その場に落ちている言葉は24時間だけその場に滞在し、経過すると消滅する為、24時間以内に発現された場所で言葉を拾う必要がある。
〈発動制限〉
具現化できる言葉は1日深度×１文字までだが、言葉を手に取り認識するだけなら何文字でも可能である。
【深度】１
【階級】Ｂ
【配属】補助班
【才能】運動／洞察／生活
【備考】出身がフランスの帰国子女。幼少期に特殊な宗教、文化に当てられたのか非凡人的な所がある。

【名前】海蔵　凛(カイゾウ　リン)
【性別】女
【年齢】16歳
【性格】一人称:私/二人称:〇〇さん、貴方
引っ込み思案で弱々しい。物事をはっきり言えず、他人の意見に流されやすい。人と群れるのをあまり好まず、一人でいるように人目を避ける傾向がある
【容姿】身長153cm。黒髪黒目、黒のフード付きローブと全身真っ黒。肌は普通より白く、髪型は三つ編み二本を肩にかけるように垂らしている。鋭い目つきは生まれながらでよくこの目で誤解を招いてしまうことも
【夢幻】オルタネートエラー
№026＿復讐
【発現条件】
このヴィジョンは何者かに復讐したいと願う者を宿主として発現する。
【基本性能】
複数の触手を有する半人少女の外見。物理干渉は出来ない。発現させている間は常に宿主にまとわりつくようにして離れない。認識や会話は能力者のみ可能。
【特殊能力】
このヴィジョンは宿主の傷口からのみ触手を具現化できる。触手は全長15ｍ程度であり、宿主の思考通りに動く。
【発動条件】
宿主が出血している場合、そこから任意で発動可能。
【発動制限】
深度×10分間のみ特殊能力を発揮できる。また、その間は傷口も塞がるため、一時的な応急処置としても使用可能
【深度】１
【階級】C
【配属】補助班
【才能】運動/役者/生活
【備考】目つきの悪さから誤解されがちではあるが彼女自身に反撃の意思は見えない。寧ろ、この目のせいで誤解されてしまう事を恐れている。趣味は料理、掃除と読書と一人で没頭出来るものが多い。また、性格からは想像つかないが意外にも身のこなしは軽く、逃げ足は人一倍の自信がある様子。時折、部屋から何かの音が聞こえるが…兎にも角にも、『復讐』と彼女はまさに正反対の様な存在だろう

【名前】黒音(くろね)

【性別】女性

【年齢】18

【性格】失った記憶の空白に苦しめられている女性、眼鏡を付ける事でそれを隠し他人に優しく振る舞い自分を騙している。他人に対し優しく接し、自分に出来る事なら手伝い、仲間を守る為に動く、いかにも「良い人」らしい性格……を演じている、本当は記憶を失い、中身が空っぽである事を嫌いその空白を他人との記憶で埋めようとして、そして失った記憶を探し続けている。不安定であり、得た記憶をまた喪う事を極端に恐れている。

【容姿】中性的な容姿の女性、身長は172cmでスラリとして引き締まった体型、黒い髪に外に大きく跳ねており獣の耳みたいに見える、もみあげだけ金色で、背中の中ほどまで伸びる髪をローテールで纏めている。右目の下に泣きボクロがあり、普段は眼鏡をかけているが度は一切入っていない、服装は赤いシャツの上に黒い前開きのパーカーを羽織り、スキニージーンズにシューズ。

【夢幻】ザ・リアル・フォーク・ブルース/解明
【発現条件】
このヴィジョンは真実を解き明かしたいと願う者を宿主として発現する。
【基本性能】
絶対に折れも欠けもしない拳銃。発現時のみあらゆるものに視認できる。物理干渉は可能だが宿主以外の生物は透り抜ける。
【特殊能力】
このヴィジョンから射出された弾丸が命中した対象は空間に固定されたかのように一切動かなくなる。
【発動条件】
弾丸が命中した際に自動で発動。
【発動制限】
弾丸は発現と同時に手元に深度×1発だけ現れる。射出するにはその弾丸を装填する必要があり、装弾数は最大8発までである。
対象が空間に固定される持続時間は宿主が所持している才能の数×10分間である。

【深度】1

【階級】B

【配属】遊撃班

【才能】射撃/体術/洞察

【備考】記憶喪失であり、なぜ記憶を失ったのか、なにがあったのか、そして記憶を取り戻そうとしている、記憶を取り戻し本当の自分を知る事を追い求め、けれども元の自分がどんな人間だったか知る事を恐れている、度の入っていない眼鏡は空っぽな自分を偽る為の道具であり、それが無ければ何も出来ない位には頼っている。良い人を演じているがどんな人間としている事が正解なのか、何をするのが正しいのかは分からない、そしてそのままでいる事をよく思わず、答えを探している。そんな人間だからか、この銃は彼女の元に現れたのだろう。敵を倒すのではなく一時的でも止める力、攻めるのではなく、仲間を守る為の力、それは彼女の求める答えの形なのかもしれない。

【名前】加古川 揺 - Kakogawa You -

【性別】女

【年齢】18歳

【性格】マイペースで自由奔放で欲求に忠実 ｡ 年齢相応に大人びた場面も少々 ｡ 彼女を表現するのにそれ以上の言葉は不要だろう ｡ 座右の銘は " 好きな時に好きなだけ " ｡ 語尾の伸びる話し方が特徴的 ｡ 実のところ彼女は人に嫌われるのが怖くて仕方ない ｡ だから誰かに頼まれごとをされたら ､ 命令をされたら ､ 絶対に断れなくって 言われた通りにこなしてしまう ｡ 表面上はさも自由の身であるかの様に振る舞う彼女の根底には否定や拒絶といった類の恐怖が根付いていて ､ 根本的な部分で結局は誰かの枠の中に囚われてる ｡ 恐怖なんて馬鹿みたいな抑圧を退けて " 本当の意味での " 自由を渇望しているの ｡ 本当の自由が何かなんて知る由もないけれど ｡ 一人称は わたし ｡

【容姿】ミルクティーベージュの髪は触覚を残しつつ黒いリボンでお団子状に 。緩やかにカールした睫毛が縁取るのはショコラブラウンの瞳 ｡ 顔の大部分を覆い隠すように黒マスク ｡ 右耳はロブ2連にインダストリアルとトラガス ､ 左耳は ロブ3連にアウターコンクとアンテナヘリックス ... といった具合にピアスが幾つか ｡ 指先には黒いマニキュアが塗られている上に ごつい指輪が嵌められている ｡ 服装は動きやすさ重視で第二ボタンまで開けたカッターシャツに黒いミニスカートが常 ｡ 身長 164cm ｡

【夢幻】

＜ №033＿自由 ザ ･ キッズ ＞

【発現条件】
このヴィジョンは何にも縛られない事を願う者を宿主として発現する。
【基本性能】
身体能力は蛇やタコのハイブリット、物理干渉は可能。能力者にのみ認識可能。会話は不可能だが宿主の命令は理解できる。
【特殊能力】
このヴィジョンは形あるものを何でも吸収する。吸収されたものはこのヴィジョンの一部となる。
【発動条件】
このヴィジョンが対象の捕食を完了すると発動可能。
【発動制限】
吸収したモノは深度×10分で完全に消化されヴィジョンの一部からも消滅する。

【深度】１

【階級】B

【配属】情報班

【才能】洞察･隠密･運動

【備考】わたしは所謂 " 深窓の令嬢 " だった ｡それなりに名の知れた企業の運営をする父親を持ち ､ 跡継ぎとなるべく睡眠時間を削ってでも勉強をしたし ､ 対人関係やその他の面でも努力を重ねてきた ｡ 期待に応えられなければそれ相応の仕置があるのは当然のことで ､ 毎日必死だった ｡ でもつい先日弟にあたる存在が我が家へと訪れて ､ 家内の雰囲気は一転した ｡ 両親は男児を長いこと求めていたらしい ｡ 両親はわたしのことなんてどうでも良くなったみたいで 嬉しいのか悲しいのか わたしは確かに " 自由 " を手に入れた ｡ それでも これまで一心に受けてきた重責は 叩き込まれた恐怖は ､ 中途半端にわたしを縛り付けたまま ｡ 過去のわたしと早くお別れしたくて ､ 染髪したり ､ 昔なら絶対考えないようなピアスを開けたりしてみたけど ､ 結局効果はなかったみたい ｡ わたしはずぅっと 両親から逃げられない ｡ ＿＿＿ ねえ ､ 誰かわたしに自由を教えて ｡

【名前】灰織 零時（ハオリ･レイジ）
【性別】両性
【年齢】17歳
【性格】根暗で自己中心的。社交性は最悪、笑い方はねっとりと気色が悪い。俗に云うナード、もしくは喪女と言ったところだ。奇跡を求める癖に自分からは動かない典型的な現代人。一人称はボク、二人称はキミ。
【容姿】身長176cm、ボザボザの癖毛と丸眼鏡だけでも地味なのに、彼女はいつだってクソださいジャージを着ている。戦闘能力が無いせいか、戦闘訓練では名も知らぬ同階級生徒たちにボコボコにされて傷が絶えない。
【夢幻】アイネ・クライネ（浪漫）
【深度】１
【階級】C
【配属】情報班
【才能】洞察/通信/芸術
【備考】好きなモノ、あまいもの、お絵かき、同人誌、二次創作、アニメ、漫画、ゲーム。苦手なモノ、陽キャ、辛いもの、煩い所。彼女はゼル粒子の影響で生まれながらにして両性具有である。ほんのりと膨らんだ胸部、男ですら羨む男根、定期的に苦行を強いる使い道のない器。未だに両性具有の人類は少なく、彼女は用を足すのもシャワーを浴びるのも自室以外では落ち着いて出来もしない。

【名前】
‎ ثورة─サウラ
【性別】女 【年齢】19歳
【性格】
 うじうじしたことが嫌い。何事も即決、速攻。男らしく真面目。
【容姿】
 赤髪に黄金色の瞳。ピアス。ボーイッシュな格好。身長:163cm
【夢幻】
 《No.055＿変化:アルカレミア》
【深度】１ 【階級】B 【配属】遊撃班
【才能】
 体術 運動 洞察
【備考】
 自分の脆くて柔い、華奢な身体が嫌いだった。燃えるような赤髪が嫌いだった。太陽のような黄金色の瞳が嫌いだった。

 女である、ということにひどく嫌悪感を抱いている。故に口調は男らしく、自分がさも男であるように振る舞う。