校舎裏

ロル置き場

【用途】
此処は皆さんが自由にロルを置くスペースです。用事があって途中で中断してしまったロルを置いておけば相手が出先や空いた時間にロルを返してくれるかもしれません。
この掲示板では生徒達が密会する事が出来ます。寮部屋に行くほどじゃないけど、ふたりでひっそり会いたい、みたいなときに使ってくれると嬉しいです。此処に置かれたロルは他のキャラクターが断片的に認識できることとします。

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投稿者さん使い方

あねすとさん (7h7ovklh)2020/4/21 18:50 (No.40020)
【かのんちゃんとあねさんの遊園地でーと】

「クレープ。良いね。俺も久しぶりに甘い物が食べたかった」と彼女の意志を肯定するように頷き、レストランへと足を進めていく。
途中、彼女がチラッと自分の顔を見て、何かを思考するような顔をしていたのはアーネストは見逃さなかった。
顔の火傷の後は 彼、アーネストの不幸の象徴 そして力の象徴とも言えるもの。
なぜだか、彼女に過去の自分を知られてしまうのが憂鬱で。 指にグッと力を込め、フードを深く被る。
隣で肩を並べて歩くカノンに、「この火傷のあとは 子供の頃に何か熱いものにぶつて 治らないままなんだ。」と誤魔化すような、適当な嘘を 彼女を見ないままボソリと呟く。
その言葉は酷く小さく、直ぐに虚空へと溶けていくだろう。
「…カノンは何を食べるの? 」
と、彼女に気を使ってか話題を振り
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抹茶味のコーヒーさん (7hhil4bv)2020/4/17 09:26 (No.39594)削除
【自然に囲まれた朝】

「んー、あァ?(彼、こと筋骨隆々とした男―――五月雨五月の体内時計が朝だぞ、起きろと笛を鳴らしている。重たい体を起こして立ち上がると、どこで寝てしまっていたかなんてすぐに分かってしまう。嗚呼、どうやら校舎裏で寝てしまっていたらしい)野宿癖が抜けねェなァ……。(やれやれ、と心底自分に呆れる。この学園に保護されて漸く人間的な衣食住にありつけたというのに、どうやら染み付いてしまった野生の体は大地を床に体を休める行為に慣れてしまった、否自分の体が懐いてしまったらしい)……?(ぼやけた視界のピントを合わせるように目を擦ると、彼の周りには自然と何者かが寄り付いてくる。一体どこから来たというのだろうか、野良猫が三匹目の前で大きな欠伸をしているではないか)何だお前ら、俺を守ってくれていたのか?(口調こそ荒いように聞こえはするものの、その声色は確かに優しく、三匹の猫は返事をするでもなく彼のもとに近づいて、撫でてくれと言わんばかりに彼を見つめている)はは、報酬かよ。(可愛いモンだ、と人差し指で優しく撫でる。他の2匹もおいで、と手を広げて一緒に撫でてあげようか)何処に来たって、俺は結局俺なのか。(参ったな、と天を仰ぐ。朝の太陽は視界に跡を残すほどに照り輝いている。ただ直視してみたいと好奇心のもとに見てしまう幼少期もあったことだろう?ただ自然を愛し、愛された彼には太陽の眩しささえも強烈な紫外線さえも優しい祝福に過ぎないのだ)……じゃあな。(猫は散々可愛がられると奥の方へと帰っていってしまう。きっとまた会えるだろうし、なんなら向こうから来てくれるだろう。そんな根拠のない確信を感じながら手を振って見送る)『メイ、君は本当に愛されているな。』(それと時を同じくして、彼の隣にヴィジョン、ローン・ディガーと名を持つ狼の風貌を象った男が姿を現す。黄色いネクタイが目立つ黒いそのフォーマルはまるでバーテンダーだ)違うねェ、俺が自然を愛したんだ。誰よりも、な。(彼はヴィジョンの言葉に答える。違う、愛したからこそ自然はその分の恩恵を授けていくれているに過ぎないのだと)『ニンゲンとも仲良くしてくれよ、兄弟。』あァ、人付き合いも大切にしねェとな。(幼少〜少年期を路上と森林の中で過ごし、一部では忌み嫌われていた存在は当時、人間と仲良くすることなど自分には到底できないと思い込んでいた。この学園に保護された時ももちろんその不安が拭いきれていたというわけではない。だが必ず上手く行く。だって人間も自然の一部なのだから……)ナマっちまうな。(さぁ、ここで長居したって何も得はない。体を動かすとしようか。凝った肩に違和感を覚えながら校舎の方へと戻ろうか……。退屈な日なんて無い、毎日は希望に満ちているんだ)」
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因(ゆかり)さん (7grxkg64)2020/4/14 20:12 (No.39283)削除
【アーネストとカノンの遊園地デート、続。】

「んぅ、どっちでも、か… それじゃあそだなあ。まずはクレープにしよっか。」(彼女は覗き込んだ君の表情を見つめてその反応を見極める。途中、ちらりと見えた君の顔の火傷痕を見て、今まで君に降りかかったであろう不幸を脳内で思い描く、それはただの憶測にすら至らない妄想でしかないけれど、それがこの学園に君が存在する理由の一つなんじゃないだろうか、なんて思ってしまうのは、こじつけ過ぎるだろうか?齢18、大人と子供の丁度中間、モラトリアム期、そんな一人前と呼ばれるにはまだ拙い年齢で、右頬を覆うようにできた爛痕は異常そのものだ。君があまり笑わないのにも、それは関係しているのかもしれないと、思わずには居られなかった。彼女は湧き上がる好奇心を閉じ込めたままレストランのテイクアウト用カウンターへと足を運ぶ、もちろん、君と肩を並べて。)
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お酒は20歳からさん (7grzbny8)2020/4/11 21:54 (No.39032)削除
「────────ッ!!!!」(テルミ先生が敵側に寝返った騒動がひとまず終わった頃、屋上に『パチンッ!!』という張り手の音が痛々しく響いただろう。)「 俺には〝あぁ〟言っておいて、自分のことは棚上げってか?? 〝ふ ざ け ん じ ゃ ね ぞ こ の 野 郎 が ッ !!!!!!!! 〟」(キミの襟元を掴めば、軽々とキミをそのまま持ち上げて怒鳴るであろう。この体格差だ、キミはきっと宙ぶらりんな状態で彼女の〝説教〟を受けるのだろうな。彼女は更に腕に力を込めて、自分の顔元にキミを引き寄せたなら、キミはきっと彼女がすごく剣幕で目を睨ませており、怒りのあまり奥歯を噛み砕いてしまうのではないかと思う程、歯を剥き出しにしている様子が伺えただろう。もちろんその表情からは『怒り』だけの感情が現れ出ている訳ではないことは、この前同じ心境に至ったキミだからこそ、よくわかるであろう。だからこそ、彼女はこうしてキミに〝怒る〟のだ。)「『悪いと思ってる』〟だァ???ふざけんじゃねぇ、悪いと思ってたらあんな行動とってはいなかっただろうがァ!!!?」(許さない。許してなんかやらない。お前は俺をこんなにも怒らせたのだから。その考えを改めさせて、もう二度としないと分かるまで、俺はお前を絶対に許したりはしない。)「 〝自分の命を賭けてまでやるなら、お前が関わった全てのやつがどう思うか考えてから行動しろ。〟─────お前が俺に言った言葉だ。少しは思い出したか馬鹿野郎!!お前が俺に言ったあの言葉は、あん時の感情に任せて出た、ただの口からでまかせだったていうのかよ!!!?!!?」(もう一度、キミが自分に言い聞かせた〝誓い〟をここで繰り返した。そしてそれがあの時の一時的な感情だけででっちあげた〝からっぽの言葉〟だったのかとキミに問うたなら、果たしてキミはなんと答えるのだろう。繰り返し言うが、彼女は絶対にキミを許したりはしない。弁明だけの言葉や虚偽の言葉は無意味に等しいだろう。しかし、それでも彼女に〝言い訳〟があるのであれば、彼女はそれが終わるまできっと聞くだろう。)
サウラさん (7grw3pa1)2020/4/11 22:11
「…っ、(頬に走る痛みに顔を顰めた。君の言い分は最もだった。宙ぶらりんの状態で君の声を、言葉を聞けばそっと君の腕を掴むだろうか。)でまかせなわけねぇだろうが。…私は、私の目の前で誰かが死ぬのが嫌なんだ。それが、特にお前も含む女なら。だから庇った、あの剣じゃなきゃ私は硬化して飛び込んで死ぬ予定はなかった。あの剣だったから死んだ。…なぁ、誰かを殺すのに命をかけることと、誰かを守るために命をかけること。それは、似てるようで違うだろ?(その言葉は懇願にも似た何か。彼女自身がそうあって欲しいという願いにも似ていただろうか。彼女の全ての起因、白昼夢を持つことになった始まり。─記憶の中で黒髪の小さな少女が笑う。少女は笑って、自分の名前を呼ぶ。可愛らしいその少女は、しかしながら急に黒に飲まれて消えてしまう。あぁ、クソッタレ。あの時、私が強くあれば。私が、男であったら守れただろうか。─)……、あぁけど、お前がこうやって怒ってるってことは、間違ってるんだろうな。そうだろうな、すまない。…あの時は、私も冷静じゃなかった。そうなんだろう、そうなんだろう?…私がもう少し強けりゃ死ぬことなく助けられたんだろうな。…また、力が足りない。男だったなら、あの剣を真正面から受け止められただろうか。華奢な身体は本当に嫌になる。(ぽつり、ぽつり。謝罪と共に零されたのは彼女の心情だろう。彼女の表情はまるで迷子の子供で、自分の本能と理性をぐるぐると行き来しているような、そんな表情だった。」
お酒は20歳からさん (7grzbny8)2020/4/11 22:54
「違うだろ…。違うだろッ!!?そうじゃねェだろッ!!!?」(だらん。と、彼女の腕の力が弱まってキミは地面に降ろされるだろう。そして彼女は首を振る。そして声を張り上げたまま何度もキミの言葉を否定する。)「お前が〝男〟だろうが〝女〟だろうが関係ねェ!!!!お前は俺の〝ダチ〟だからッッ!!!!ダチ、、だから…死んでほしくなかったんだよ。」(もしキミが男になることだけであの状況で死なずに守れていたならば、それはいい事に違いない。しかし、それはタラレバの話であり、きっとキミが男であっても結末は変わらなかったであろう。彼女が怒っているのは、キミが彼らを庇って死んだからじゃない。自分の死を省みない行動に出たからこうして怒るのだ。あの場で何回誰が死んでいたかなんて、自分たちはまだ知らなかった筈だろう。そんな状況の中で、自分の命を捨ててまで敵に情けをかけにいったのだ。愚かしいにも程があるだろう。……でも、理屈なんて実はあとからついてきたもので、彼女が本当に思っていた本心は、ただ〝キミに死なれたくはなかった。〟これだけであろう。……彼女は思いの全てを告白すると、膝をついて俯くであろう。〝もしも〟が叶う世界があったとしたならば、彼女はきっと、キミの代わりに彼らを庇いたかった、と願うだろう。キミが死ぬくらいであれば、自分の命を差し出したかった。……けど、それは叶わないない。過去は変えられないし、もしもの世界なんてない。〝ここで起きたこと〟それが全て現実だ。──────────彼女はキミを守れなかったことに後悔していた。)
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お酒は20歳からさん (7grzbny8)2020/4/11 21:56 (No.39034)
サウラお姉ちゃんに向けて。いつぞやの時のロルを結局貼れずじまいだったからここに供養します。
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因(ゆかり)さん (7grxkg64)2020/3/30 21:28 (No.38305)削除
【盗み聞ぎスポット】
職員室とかなんかそういう生徒に聞かれたくない話をするスペースの下に位置するこの場所ではいろいろな会話が聞けたり聞けなかったり。
因(ゆかり)さん (7grxkg64)2020/3/30 21:52削除
「目が覚めたか、変態。」

頭上の窓から声がする。聞きなれた女性の声だが、どこか落ち着いている、というか地に足の立った声色だ。それは聴き慣れていながらもどこか違和感がある様に思える。

『よくも…私のステージを…』

次に聞こえたのは男の声だ、静かに燃える憎悪にも似た声色に、ほんの少し拒絶反応を覚えるだろう。

「もう十分目立ってただろ。凄かったじゃん、観客は釘付けで逃げろっつってんのにぜんっぜん逃げなかったしなあ。」

『……まだです。まだ足りない。もっと、もっと私は衆目を浴びていたいのです。』

「…そいつは無理でしょ。あそこの奴らがアンタに向けてたのは好奇の目だ。羨望や感動じゃない、それに、アンタが注目を浴びてたのはヴィジョンの力あっての事だろ?」

『………違います。私は』

「違わない。アンタはピエロだった。晒しものに成りたかったのなら大正解だけどな、ウチらにしてみりゃ願望に呑まれて墓穴を掘ってた可哀想な変態にしか見えなかったよ。」

『違う…私は晒し者になりたかったわけじゃない。』

「まぁ、今と成っちゃもうどうしようもないでしょ、アンタは道化だった、その事実は変わらないしね。」

『……』

「そんな顔すんなよ。折角良いカラダしてんだからよぉ、ヴィジョンになんて頼らなくても真っ当な方法でしっかり目立ちゃいいじゃんか。」

『真っ当な方法、ですか…?』

「嗚呼、そうか、その話を先にしなきゃなあ。えー、コホン。ヴィジョンを持つ適合者への差別は年々増え続けつつある、我が施設では適合者である青少年達を保護し教育すると共にヴィジョンによって犯罪者と化してしまった広い観点から見れば被害者とも云える者達を更生させる為に国からの支援を受けて災害や犯罪に対抗する事を目的としている…はぁ、はぁ、要約。 桜草学園へようこそ、瀬渡くん、アンタの命、ウチに預けな。ウチがアンタを誰よりも映えさせてやる!」
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